August 09, 2005

「オペラ座の怪人」のDVD発売間近です!

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オペラ座の怪人

 

 

 

 

 

アンドリュー・ロイド=ウェバーが自身の最高傑作と認める「オペラ座の怪人」(映画)が遂に8月26日にDVDになって登場します。

 

初回限定のオペラ座の怪人 コレクターズ・エディション(以下特典)は現在予約受付中です。

 

●コレクターズ エディション仕様

→計3枚セット

本編ディスク1枚 片面2層

特典ディスク2枚 

DISC1:本編映像+オリジナル予告編+日本語予告編

DISC2:特典映像

1. 映画「オペラ座の怪人」メイキング

2. スタッフ・キャスト来日インタビュー

3. スタッフ・キャスト来日記者会見

4. 舞台挨拶&「All I ask of you」(ピアノ:アンドリュー・ロイド=ウェバー、歌:エミー・ロッサム&パトリック・ウィルソン)

5. サラ・ブライトマンが歌う「オペラ座の怪人」

6. スタッフインタビュー

7. エミー・ロッサム スクリーンテスト

8. キャスト・スタッフによるシング ア ロング「The Phantom of the Opera」

9. 未公開シーン「No One Would Listen」

DISC3:特典映像

「Behind the Mask」(舞台「オペラ座の怪人」の裏側を描く超貴重なドキュメンタリー映像

●デジパック

●ピクチャーレーベル仕様

●オリジナルポストカードブック付き

●デラックスBOX入り

 

世界で一番有名な哀しくも美しい愛の物語をお家でじっくり鑑賞してみませんか?

 

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August 07, 2005

「皇帝ペンギン」観ました

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皇帝ペンギン

あの「WATARIDORI」を超えるヒットとなったということで、前から気になっていた「皇帝ペンギン」を、やっと観に行ってきました。
 
この映画は、動物行動学者でもあるリュック・ジャケ監督のもと、製作に5年(撮影時間はなんと8880時間!)をかけた、南極の皇帝ペンギンの壮絶な繁殖活動に密着したドキュメンタリーです。
 
冬の気配を感じると、皇帝ペンギンたちは住み慣れた海を出て行き、安全な営巣地まで氷上を約100キロもの距離を移動します。マイナス40度、風速250キロの過酷な環境の中、唯一のパートナーを見つけ、産み落とされた一つの卵を、オスとメスは文字通り自らの命を賭して守り続けます。
 
この映画では子育てが中心となっていますが、動物の懸命に生きる姿には、やはり心を打たれるものがあります。メスは体重が20%も減少(!)させる過酷な産卵をし、メスが卵を産んで雛の食料を獲りに行く間、今度はオスが4ヶ月ものあいだ、寒さに弱い卵を温めながら(その間オスはずっと絶食なのです!)メスの帰りを待つという皇帝ペンギンの生き方には、荘厳さを感じますし、何となくロマンチックにも感じられました。
 
カメラワークにも驚かされます。水中でダイバーが待ち構えていて、ペンギンたちが水中に飛び込んだり、アザラシ(たぶん)に食べられてしまったり、雛が死んでしまったメスが他のペンギンの雛を横取りしたりなど、びっくりするくらいリアルな映像が次々と目に入ってきます。
 
フランスで「ディープ・ブルー」「WATARIDORI」を超えるヒットを記録したのにも納得です。
 
神秘的でロマンティックなペンギンの求愛ダンス、ペンギンの子供たちの愛らしさなどの振る舞いにマッチした、第二のビョーグといわれているエミリー・シモンの音楽も良かったです。
 
ただ、ペンギンたちを夫婦・親子に擬人化したナレーションには正直がっかり。崇高な動物の生への営みが、ナレーションのせいで何だか安っぽく見えて残念…。もっとも、リュック・ジャケ監督によると、観客に感情移入してもらいたくて、あえて主観的なナレーションにしたそう。まあ、観る方の受け取り方次第なのでしょうね。
 
これに続けと8月6日から、10年の歳月をかけて、水中を自由に泳ぎまわるイルカの視点で神秘的な世界を映し出したオーストラリア映画「ドルフィン・グライド」が公開されます。
 
まだご覧になられたことのない方は、一度は動物の映画をご覧になってみてください。動物たちに教えられることがきっとあると思いますよ!
 

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June 18, 2005

「バットマン ビギンズ」観ました!

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BATMAN BEGINS

「バットマン ビギンズ」観ました

1989年のティム・バートン監督の「バットマン」から始まり、1997年のジェエル・シュマッカー監督の「バットマン&ロビン」で幕を閉じたと思われていたバットマン・シリーズが、8年振りにクリストファー・ノーラン監督によって「バットマン ビギンズ」として復活しました!

 

今回の作品は、バットマン誕生秘話がテーマです。

 

観終わっての感想は、バットマンにここまでリアリティを感じることができるなんて、という驚きでした。

 

これまでのシリーズと一番異なる点は、今回の作品の主役はヒーローとしての“バットマン”ではなく、一人の人間としてのブルース・ウェインであるところ。両親を殺された富豪の息子ブルース・ウェインが、バットマンに変身して悪が蔓延したゴッザムシティを守るというストーリーは以前のバットマンと同じですが、今回は、バットマンがゴッサムシティを守ることになった経緯、こうもりを悪を倒すシンボルとして選んだ理由、高性能の武器をどこで誰が開発しているのかという疑問などが明らかにされていく中で、ブルースの内面にフォーカスし、一人の人間が怒り・哀しみ・苦悩・葛藤を抱えながら成長していく姿を、リアリティを持って丁寧に描いていきます。

 

物語の鍵となる台詞がたくさんありましたが、特に印象深かったのは、ブルースの父親の「どうして転落するの?這い上がるためだ」という言葉。

 

犯罪者に対する復讐や報復の是非についての問題提起もするなど、前作までのエンターテイメント・アクションムービーの色彩が強かったバットマンとは大きく変わって、人間ドラマとしての色彩が前面に出ていました。

 

今回は、バットマンの敵もコスプレはなく、芝居がかったところがありません。“影の軍団”そのものの存在には若干首を傾げざるを得ない気もしますが、彼らがゴッサムシティを破壊しようとする目的・信念・思想も、それなりにしっかり描かれていました。

面白かったのは、敵役がバットマンを観て「ちょっと演出過剰じゃないのか?」というところ。これはクリストファー・ノーラン監督のこれまでのバットマンに対してのアンチテーゼが、うまくブラックジョークで表現されていますよね。

 

説得力のあるストーリーに加えて、手作りで試行錯誤をしながらバットスーツやバットモービルなど作るシーンや、映像的にも美しいバットマンが空を飛ぶシーンなど、これまでのバットマンファンの方も十分満足できると思います。

今回の作品はスタッフやキャストも魅力的で、監督・脚本には「メメント」 (5分間しか自分の記憶を維持できないという主人公が、殺人事件を時間を逆転して解明していくという奇想天外なアイデアの映画、私のお気に入りです)や「インソムニア」(これも面白いです!)で脚光をあびた34歳のクリストファー・ノーラン監督、「ミリオンダラー・ベイビー」でオスカーを獲得したモーガン・フリーマン、リーアム・ニーソン(シンドラーのリストの時とは全然イメージが違います)、オスカー俳優のマイケル・ケイン(執事のアルフレッドがブルースに対してかける言葉の、含蓄の深さとブルースに対する愛情がひしひしと伝わってきます。私の中ではこの映画の助演男優賞ですね)と、演技派が勢ぞろい。

 

「アメリカン・サイコ」「マシニスト」(この映画もカルトです!「マシニスト」のために29キロやせて54キロにした体重を、7ケ月後にはバットマンのために100キロまで増やしたそうです!)で役者魂をだした、ブルース役のクリスチャン・ベールはシリアスでダークなブルースを演じ切っていて、説得力がありました。

 

クリスチャン・ベールのバットマンは今までで一番格好良かった(ブルースの時もバットマンの時も格好いい声!)です。出来ればクリスチャン・ベールで続編を観たいです。

 

  
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June 13, 2005

「ミリオンダラー・ベイビー」観ました

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MDBaby

米国アカデミー賞で監督賞・作品賞・主演女優賞・助演男優賞を受賞した「ミリオンダラー・ベイビー」を、やっと観に行ってきました!

 

(以下映画の内容に関する部分がありますので、まだご覧になっていない方はご注意下さい!)

 

観終わっての第一印象は、普通の映画一本のテーマになるだけの大きなテーマが、何本も同時に走っていて、しかも各々のテーマが高い説得力を持っている(出演陣の演技がみな素晴らしい!)ことに対する感嘆でした。

 

父を早くに亡くした女性と、娘と仲がうまくいっていない男性の、男女の愛とも父娘ともつかないラブストーリーにも、努力によって掴み取った栄光を、急な落とし穴に嵌ってしまい失ってしまう、いわば人生の暗喩にも、安楽死・尊厳死などの死生観に対する問題提起にも、家族との関係(自分の家族に対する想いが伝わらない悲しみや、家族の醜い部分を見せられたときの心のありようなど)を考えさせられるストーリーにも、いかようにも解釈できる映画でした。映画を観る人によって、心に響く部分は違ってくるのだと思います。

 

あまり前知識を持たずにこの映画を観たので、映画評ではどのテーマにフォーカスしているのかに興味が湧いて、幾つか読んでみましたが、ラブストーリーとして取り上げているものが多かったです。

 

私が一番心に響いたテーマは、死生観の部分でした。イーストウッドが教会で神父に呟く、「殺すことは罪だが、彼女を生かすことは殺すことだ」という言葉は、全身麻痺という状態になってしまった人にしか理解できない苦しみを、親しい人間としてどう和らげてあげられるのか、どうしてあげることが本当にその人のためになるのか、という重い命題に対する、本当に悩ましい葛藤でした。映画でイーストウッドはひとつの答えを出していました(その答えはもちろん現代では犯罪なのですが…)。

 

先日観た「海を飛ぶ夢」(これも素晴らしい映画です!)も死生観がテーマになっていました。あの映画では、全身麻痺になった主人公が自ら毒を飲んで死を選ぶのですが、20年以上も懸命に看病した上で、頑なに自殺を選ぶ主人公を見送る、主人公の家族の心情にもスポットライトが当てられていました。「ミリオンダラー・ベイビー」はこのテーマに対しては「海を飛ぶ夢」に比べるとあっさりと結論を出しているような気はしましたが、それでも安楽死・尊厳死に対して、十分考えさせられるものでした。

 

ただ、ラストのイーストウッドがヒラリー・スワンクと行った店で好物のレモンパイを食べている(もちろん遠くからのショットなので、イーストウッドかどうか明確にはわからないのですが)シーンには、ちょっと違和感。教会で神父に悩みを打ち明けていたシーンなどを観ると、彼は自分のやったことが本当に正しいことだったのか、葛藤に悩まされ続けているような気がします。少なくとも自分の好物を食べながらゆったりした時間を過ごしているように受け取れるあのシーンは、私の中ではちょっと…。

 

全般的に流れているテーマは重いものばかりでした。ただ、同僚に袋叩きにされ、ジムを逃げるように去っていったダメなボクサーが、フリーマンの「誰でも一度は負けることはある」という言葉を胸に、ジムに戻ってきて練習を再開する、というシーン(ありきたりだけれど、妙に心に染みました)を入れてくれたお陰で、最終的な感想は決して暗いものではなかったです。

 

人によって感想は様々だと思いますが、完成度の高さには誰も異論がない映画だと思います。皆さんもぜひご覧になってみてください!

 

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May 01, 2005

「海を飛ぶ夢」観ました

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         海を飛ぶ夢    

「海を飛ぶ夢」を、遅まきながら観ました。この映画は、アカデミー賞外国語映画賞、ベネチア映画祭主演男優賞・審査員特別賞・ヤングシネマ賞などを受賞しています。いくつかこの映画の評を読みましたが、総じて評価の高いものばかりでした。

 

ストーリーは、世界を旅して自由を謳歌していたが、海の事故で首から下が不随となり、26年間も寝たきりの生活を送っていたラモンは、尊厳のない生に絶望し、自ら人生に終止符を打つことを決断する。しかし自力では自殺できないため、人権団体の支援で、尊厳死を合法とすべく、弁護士のフリアの協力を仰いで、法廷で死の自由を訴えようとするが…というものです。

(以下映画の内容に触れる部分がありますのでご注意ください)

この映画は実際にあったお話をモチーフにしています。映画のラストでラモンが撮影したビデオは実際にテレビでオンエアされ、尊厳死が法律で認められていないスペイン中に大きな波紋を呼び起こしたそう。実話に基づいた、“生死の意味”を真正面から問う映画です。

この映画に対する評は、殆どが「ラモンの想いを通じて“生きる意味”と考えさせられる作品だ」というものでした。でも私には、ラモンの想いに全面的に共感はできませんでした。むしろ私には、この映画をラモンの葛藤や苦悩よりも、障害者への献身が理解されず報われない中での家族の愛と苦悩の方が、心に痛く響きました。

 

寝たきりになったことがない私にラモンの苦悩を理解できる筈はないのですが、彼の揺るがぬ死への決意に至るまでの過去からの葛藤が描かれていないため、ラモンを愛してくれる女性や家族があんなにたくさんいる中で、「自分にとって、未来は死ぬことであり、愛とは自分の意思を尊重して、死なせてくれること」と、ラモンがあくまで死以外の選択肢を選ばない、という点に、今ひとつ共感できなくて…。

もちろん、ラモンとフリアが、同じように難病に侵された境遇であると理解して、初めて心を通わせるシーンや、「早く海まで飛びたい!」という感覚が伝わってくる、ラモンの想いが窓から森を抜けて海へ飛んでいくシーン(美しすぎて、切なさが増します)からは、ラモンの抱えてきた苦悩や葛藤、夢が痛いくらいに伝わります。

 

でも、献身的に看病を続けてきた家族の愛情が胸に痛く、あれだけ受けた愛情に対して、ラモンの出した答えでは、残された家族があまりに切な過ぎる…。ラモンが26年という気の遠くなるような月日を過ごした結果として尊厳死を望むようになれたのは、26年もの月日を支えてくれた家族の愛があればこそだったのでは…。特に、ラモンが長年暮らした家から去るときの、家族たちのあの表情…!人は誰も一人きりでは生きられない、という言葉がなぜか頭に浮かびました。この映画の私のベストシーンです。

 

ちなみに、優しく深い瞳で強い印象を残したラモン役のハビエル・バルデムは、実はまだ36歳!実年齢より20歳以上も年上のラモンを、毎回5時間かけた特殊メイクをして演じきったそうです。また、監督のアレハンドロ・アメナーバルは、ペドロ・アルモドバルと同様現代スペイン映画を代表する監督(まだ32歳!)。トム・クルーズが主演でリメイクした「バニラ・スカイ」の原作「オープン・ユア・アイズ」(この映画は東京国際映画祭グランプリを受賞しています。私はバニラ・スカイは観ていませんが、この映画は劇場で観ました。傑作です。ぜひご覧になって下さい!)や二コール・キッドマン主演「アザーズ」の監督です。共に今後の活躍が期待されますね。

 

もしラモンのような境遇に陥ってしまったとしたら、また、愛する家族がラモンのような境遇に陥ってしまったとしたら、あなたならどう考えると思いますか?

 

 

 

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April 16, 2005

「インファナル アフェア掘塀極無間)」観ました

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InfernalAffairs




公開初日に 「インファナル アフェア
(終極無間)」
を、早速観に行ってきました。

 

 



インファナル アフェアインファナル アフェア供無間序曲)ともに
傑作だったので、否応なしに期待が高まっていたのですが、

Iの完成度があまりにも高かったのに比べると、靴魯▲鵐妊・ラウの

内面の葛藤にスポットが当てられていて、組織同士の抗争(騙し合い・

駆け引き)やアクション面でのテンションはちょっと落ちたかな、

という印象でした(気魎僂燭箸にも感じたのですが、トニー・レオンと

ケリー・チャンとの恋愛シーンに時間を割き過ぎてると思うのは、

私だけでしょうか?)。

 

でも、レオン(善人)への憧れが最後には半ば狂気に変わっていくまでの、
ラウの痛々しいまでの葛藤は、観ていて心に迫ってくるものがありました。

(まだご覧になっていない方は、この段落には一部内容に言及している

部分がありますので、ご注意を)

ラストで死に切れなかったラウが車椅子でモールス信号を打つ
(自分が憧れたレオンに最後には精神的に同化してしまう)シーンでは、
まさにサブタイトル通り“終極無間”(終わりのない地獄)”が描かれて
いました。

 

新たに登場した秘密主義のエリート警官(レオン・ライ)はヤンがいない
現在のラウの相手としてシリーズ初めから存在していたかのように自然に
溶け込んでいたし、片足の密輸商人(チェン・ダミオン)も存在感を
示していました。

 

ご存じない方に簡単に説明しますと、気蓮▲泪侫アの幹部だが実は
潜入捜査官(トニー・レオン)と、エリート警察官でありながら、
実はマフィアが送り込んだスパイ(アンディ・ラウ)の対決という
着想が秀逸でした。

複雑で危うい勢力図に組み込まれ非情な運命に巻き込まれる、
どちらが善でどちらが悪かと言いきれない、二人の苦悩が本当に
切なく描かれていました。

 

IIは、91年から97年香港返還までの激動の時代を背景に、絡み合った
人間関係が解き明かされていきます。ラウとヤンが何故こんな運命を
背負うことになってしまったのか、という驚きの事実が次々と明かされます。
Iと比べて緊迫感では劣りましたが、むしろマフィアのボスとウォン警視の
エピソードが良く、気任蕨凸鬚世辰真擁の造形を掘り下げることで、
気瞭睛討妨みを与えています。

 

そして靴離董璽泙蓮▲薀Δ里修慮紊留震拭

エレベーターを用い、過去2作の印象的なシーンを執拗に喚起させる
オープニングに始まり、
前作ではあえて曖昧にしていた部分を
解き明かすため、時制と人間関係が激しく(ちょっとわかりにくいくらい)
錯綜してストーリーは進んでいきます。何故ヤンはギブスをしていたのか、
何故ラウはサムの眉間を撃ったのかなど
、気砲和燭の伏線が

張られていたことがわかります。

 

全編を通して観ると、暗黒世界を力強くかつスタイリッシュに描いており、

華麗なフィルム・ノワールの世界に浸ることができますよ。

 

ところで、このシリーズはハリウッドでリメイクが決定していますが、

この配役がちょっと…。ラウ役のマット・デイモンはまだ許せますが

ボーン・スプレマシーはカッコよかった!)、レオナルド・ディカプリオに

ヤンの役を演じさせて、男たちのせつなさが醸し出せるのかしら…。

 

ちなみにサムはジャック・ニコルソン(ウォン警視はジャック・ニコルソンに

自分の役を演じて欲しかったそうです)。これはイメージと近いかも。

 

トニー・レオンが希望していた配役(ラウがブラッド・ピット、ヤンが
ジョニー・デップ)
の方が、イメージに合いますよね。

 

ちなみに、トニー・レオン好きの私としては、トニーがアップでウィンクする

シーンが素敵でした(笑)。ただ、シーンとしては、別になくても良かった

ような気がします…。

 

 

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March 06, 2005

福井晴敏さんの「ローレライ」観ました

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率直な感想を言えば、ちょっとがっかりしました。

私は原作を読んでいたので、原作の重厚かつ(ちょっとくどいくらいに)緻密な人間描写が、どれほど表現できているのかを楽しみに観たのですが、(2時間程度に全て反映することが難しいのは分かってはいますが)ちょっと掘り下げが浅すぎるのでは…

 

パウラがローレライの能力を身につけるまでの経緯、絹見艦長が3年も艦を離れていた理由、朝倉大尉が「国家としての切腹」が必要と考えるに至った体験、田口掌砲長がクーデターの際に寝返りを決めたまでの葛藤、それにあの「椰子の実」の歌…。例を挙げればきりがありませんが、そういった、戦争という異常な条件下での各々の異常かつ悲惨な体験とそれに基づいた各人の言動を通じて、第二次大戦とは何だったのかを浮き上がらせるのが作者の意図だったと私は思いますが、そのあたりが映画では全て割愛されているのです(何より、原作で重要な登場人物であるフリッツが映画には出てこない!)。

 

とはいえ、原作を読んでいない方は、また原作を読んでいても、もう少し軽い潜水艦アクションを観たいと思っている方は、ご覧になられてもいいかと思います。潜水艦映画につきものの男くささを中和する斬新な設定もありますし(もともと原作は、映画化を前提として、“第二次大戦と潜水艦と女性を出す”という条件のもと書かれた作品だそうです)、狭い艦内を動き回るカメラワークやCGでの戦闘画面は迫力十分です。

 

原作のラストでは、パウラの人生をトレースしながら、日本の戦後を総括していくのですが、映画では余韻を残すラストになっていました。映画は戦争そのものにフォーカスするというより、潜水艦乗組員たちの人間ドラマに内容が限定されていたので、ちょっと切なさの残るあのラストで良かったのではと思います。

 

今年は「ローレライ」に続いて、「亡国のイージス」が映画化され、脚本を書き下ろした「戦国自衛隊1549」も映画化されます(福井さんならではの新しい構想の戦国自衛隊が楽しみです)し、福井晴敏さんの当たり年ですね。

 

 

終戦のローレライ(1) 

終戦のローレライ(2)

終戦のローレライ(3)

終戦のローレライ(4)

 

亡国のイージス(上)

亡国のイージス(下)

 

 

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February 28, 2005

知的な刺激に溢れている「マシニスト」

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マシニストを観ました。

 

クリスチャン・ベイルの骸骨のような姿(4ケ月で30キロの減量をしたそう、撮影中は、体力をあまりつかわないように、ただ黙って目をつむっていたことから、ニックネームが「禅マスター」だったそうです)がまず視覚的にインパクトがありますが、もちろん彼の役者魂以外にも見どころのある映画です。

 

工場で働く機械工のトレバー(主人公)は、原因不明の不眠症に陥り、1年間365日眠っていません。

 

ある日、自宅の冷蔵庫に張られ続けるなぞの「_ _ _ _ E R」と書かれたハングマンゲーム(首吊り人形の絵が完成する前に、指定した単語の「つづり」を当てられれば勝ちとなる文字当てゲーム。遊び方は、一つの単語を思い浮かべ、その単語の文字数分だけアンダバーを引く。使われていると思われるアルファベットを指定し、それが実際に使われていれば、アンダーバーに文字が入り、使われてなければ人形が首を吊られていく。首が吊られるまえに単語をあてれば勝ち。)の紙を見つけてから、不可解な出来事が起こり始めます。

 

自分の不注意で起こる同僚の片腕切断事故、赤い車で現れるアイバンと名乗るなぞの男。彼は、自分を陥れようとする誰かを探すために、真相をさぐりはじめます。

そしてハングマンゲームの文字を完成したとき、彼は驚愕の真実(なぜ眠れなかったのか、不可解な出来事はなぜ起こったか)を知ることとなります。

 

クリスチャン・ベイルの限界点を越えた主人公の苦しみの完璧な演技、緻密な演出。

伏線を丁寧に網の目のように張り巡らせて、細部を組み合わせていく素晴らしい脚本。

ラストになってから、トレバーが「白痴」を読んでいたことも伏線の一つだとわかってなるほど!と思いました。(「白痴」を読まれた方でピンと来られた方は、ネタばれになってしまってごめんなさい…)私にとっては納得感のある結末でした。

 

アメリカの資本が見つからなかったことで、設定はロサンジェルスですが、バルセロナで撮影、美術は「キカ」のアラン・ベイネ(スペイン人)、撮影は「10億分の1の男」のジャビ・ヘメネス(スペイン人)、「めまい」「サイコ」のようなヒッチコック映画を思わせる音楽を作った、ロケ・パニョス(スペイン人)とスペイン色が強いため、全体的にシュールな雰囲気になっています。

 

遊園地のルート666は一瞬プチエクソシストだった気がします...(怖いっ)。 体調が悪いときには観にいかない方がいいかもしれません。「メメント」と同様、サスペンス映画を語る際には基準となる映画になると思いますので、サスペンス映画がお好きな方は、是非ご覧になってください。

(ラストのトレバーが着ているTシャツのロゴは、必ずチェックしてくださいね!)

 

私は、 「アメリカンサイコ」で初めてクリスチャン・ベイルを観ましたが、彼は「マシニスト」撮影中に、新生バットマンに選ばれたので、今年は大活躍の年ですね。

 

 

  
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February 16, 2005

目が覚めるような豪華シーンの連続-「オペラ座の怪人」

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「オペラ座の怪人」(映画)を観ました。

ご存知の方も多いと思いますが、「オペラ座の怪人」 は、「キャッツ」「エビータ」などの大ヒットミュージカルを世に送り出した天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが自身の最高傑作と言っているミュージカルで、ガストン・ルルーの原作をもとに美しい旋律で綴った究極のラブストーリーです。映画版でもアンドリュー・ロイド=ウェバーは、プロデユ―サーと脚本を担当しています。

 

今回 映画版を見て思ったのは、舞台版の持つ独特の空気感、豪華な舞台を見事に継承するだけでなく、映画でしかなし得なかった、CGを駆使した幻想的な映像、絢爛豪華な舞台装置、ダイナミックな音楽、流麗なカメラワーク、そして俳優(ファントムの表情・演技力がアップで見られる)やこだわりが感じられるひとつひとつの小道具のアップ(オペラ座の上から落ちてくるファントムからの手紙をマダム・ジリーが拾うシーンや髑髏マークの赤い蝋で封印されてる手紙のアップ)の素晴らしさでした。

 

クリスティーヌが初めてファントムの住むところに導かれるシーンで、舞台版はスモークをたちこめた演出をしていたと思いましたが、水中から燭台が浮かび上がってくる幻想的なシーンを、映画では見事に再現しています。

 

それに、オープニングの1919年のパリのオペラ座ゆかりの品々のオークションのシーンで、補修されたシャンデリアのカバーが外され、そこに灯がともった瞬間、あの有名なテーマ曲が流れ、モノクロの画面が徐々に色づきはじめ、その色がシャンデリアがのぼっていくにしたがって鮮やかな色になり、オペラ座の中を吹き抜ける突風が埃とともに時間までも吹き払って、1870年代の全盛期の華麗なオペラ座へとワープするオープニングは鳥肌ものです(CGでこんな素敵な映像が出来るのですね)。このオープニングを見るために、もう一度映画を観たいくらいです。

 

また舞台版では描かれていなかった、ファントムの出生の秘密、父の墓地のシーン、ラウルとの決闘シーン、カルロッタがかえる声になった理由、そして感動のラストシーン、などのストーリーが加わっています。映画版はよりゴージャスで、よりロマンチックな「オペラ座の怪人」へと進化をしています。

監督は、「バットマン フォーエバー」「評決のとき」「依頼人」などを手掛けたジョエル・シュマッカー。稀有な映像センス(新しい時代をモノクロにする発想はすごい!)をはじめ、で、「オペラ座の怪人」をサスペンスとドラマの世界に導いています。

 

また、主役のファントム、クリスティーヌ(3オクターブの美声は素晴らしい)、ラウルの3人の素晴らしい歌唱力。ただ、ファントムは最初の方、かなりロックンロールな歌い方だったので一瞬不安がよぎりましたが、後半は大丈夫でした。ファントムのルックスは仮面をしても、仮面をはずした時も、舞台版よりは格好いいですね。仮面舞踏会でファントムが自作のオペラを持って登場するシーンでの、他の踊る人達との衣装の色の対比も考えた出で立ち(黒髪のオールバック、赤のベルベット地の軍服風スーツとロングマント、サーベル)は、ため息がでるほど格好いいです。また、最後のファントムのプチマスカレード(猿のオルゴール)があざといと思う人もいるかもしれませんけど、私は好きです。

 

ファントムは白いマスクと赤いバラがトレードマークなのに、舞台版はどこにも赤いバラがでてきませんが、映画版では、全編を通して意味をもたせて登場しています。

舞台版ではなかった、時間を超越したファントムの心が描かれているラストシーンは、切なく心に残る、私の好きなシーンです。

 

映画を観た後で、余韻に浸りたい方は、「オペラ座の怪人」オリジナル・サウンドトラックはいかがですか?映画の感動が鮮やかによみがえってきます。

DVDが待ち遠しいです。

 

さらに「オペラ座の怪人」の詳細が知りたい方は、オペラ座の怪人パーフェクトガイド」(日経BPムック)映画本編ダイジェスト、出演者インタビュー、メイキング映像など、1時間を超える秘蔵映像を収録したDVD付き(1,600円)でおすすめですよ。

  
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February 11, 2005

ボーン・スプレマシー最高です!

 
ボーン・スプレマシーを今日朝一番で渋東シネタワーで観てきました。
最初から最後まで息をもつかせぬ展開で、期待以上に
楽しめました。サスペンス映画の中でも一級品でしょう。
早くも私の2005年の映画ベスト1になるかもしれません。ちなみに
2003年ベスト1は"インファナル・アフェア”、2004年は"列車に乗った男”。
女性らしくないチョイスですが...。
 
前作と違うのは、"追われる身”だったボーンが、"追う身”に変わったこと、
常にCIAの先手をとって、すべてを計算つくし、敵をとことん追い詰め
攻めまくるボーンの行動は格好いいの一言!
また、後半のカーチェイスは前作の「ボーン・アイデンティティ
を上回るスピード、臨場感、迫力があるので、是非劇場で観ることを
おすすめします。
 
インド、ナポリ、ベルリン、モスクワ、ニューヨークと舞台も豪華で、
緊張感あふれるカメラワーク、精巧でキレのいい編集、ドラマも上質、
見どころ満載でありながら、余計なセリフや無駄なシーンは全くない。
ラストシーンは一匹狼の哀愁が漂います。
 
 3.The Bourne Ultimatum )なので、完結編が今から楽しみです。
先週の「オーシャン12」のストレスが一気に解消しました。(笑)
 
三部作の翻訳版は、以下です。
 
The Bourne Identity<暗殺者 (上)暗殺者 (下)>

The Bourne Supremacy<
殺戮のオデッセイ〈上〉
 
 
 
 
 
 
  
Posted by infocierge at 17:17Comments(2)TrackBack(6)